私は、だいこんは買うときももらうときも、極力葉っぱ付きにしてます。だって大根菜って、すっごいおいしいから。
大根菜の一番簡単な食べ方は、刻んで塩もみして冷蔵庫で寝かせただけの切り漬けですね。
蕪の菜っ葉や水菜でも、同じようにおいしくできますよ。
それをごはんに混ぜ込んで、菜っ葉飯にするのが私ゃ大好きなのでした。
作り方は、まず大根菜をざくざくと切り刻んでビニール袋に入れ、塩を振り込みます。
そして袋の上からわしゃわしゃと揉むと、すぐに青汁が出てくたっとした状態になります。
そうなったら、袋からできるだけ空気を抜いて口を結んで閉じ、冷蔵庫で一晩寝かせれば完成。
食べるときは、薄い塩水に放って塩抜きしてから食べます。
大根菜を刻んで袋に入れ、塩を振り入れる
袋の上からわしゃっわしゃ揉むとこんな感じ
冷蔵庫で一晩寝かせたら塩抜きして食べます
袋に振り込む塩の量なんですが、うーん、計ったことがないのでよくわからない(爆
すみません、本当に適当で。
塩を振り込んで袋の上から揉んでみて、すぐに青汁がにじみ出てきたら、適量なんだと思います。少ないと、なかなか潰れてくれないんですな。
やっぱり適当料理の基本、調味料を入れるとき最初は少なめに、足りないと思ったら追加、でいいのではと思いますだよ。
それに、塩が多すぎになっちゃったら、塩抜きする時間を長めにすればいいんです。
塩抜き時間も、基本的に10分もあればいいかな。これも、塩抜き中につまんで味見して、まだ塩が抜けてないな~と思ったらそのまましばらく放置、という適当レベルです(^^;
塩抜きできたら、よく水気を絞って食べましょう。塩を抜きすぎてしまったら、おしょうゆをちょっと垂らすといいですよ。
塩抜きせずに袋に入れたままにしておけば、冷蔵庫で1週間くらいは大丈夫です。食べるときに、食べる分だけ塩抜きすればOK。
ただ、日にちが経つとよく漬かっちゃって、ビミョーに古漬けっぽいニオイはしてきますねー。それに、塩抜きに時間がかかるようになります。
で、この大根菜の切り漬けに合わせるとおいしいのが、レンチンで作るパリパリのおしょうゆアミエビ。
アミエビをひとつかみ耐熱小皿に広げて、ごま油をちょろっと垂らします。ごま油を菜箸でなじませてから、電子レンジの強(600W)で30秒加熱。
熱々のうちに、今度はおしょうゆをじゅわーっと、アミエビ全体にかけ回し、これも菜箸でなじませて、再び電子レンジの強(600W)で45秒加熱。
そうすると、パリパリの香ばしいおしょうゆアミエビになります。
おにぎり2個分だとこれくらいの量
2回加熱すると香ばしくパリパリに
加熱時間は、お使いの電子レンジの機能によって違うと思うので、まあ目安ということで。
2回目の加熱をちょっと長めにしたほうが、パリパリ度は上がります。結構焦げますが、それが香ばしくていいんですよ。
なお、2回目の加熱のあとは、すぐに菜箸でほぐしておきましょう。そのまま放置してると、アミエビ同士がくっついちゃってはがれなくなるんですよね。
このおしょうゆアミエビをごはんに混ぜ込むと、ほんのりおしょうゆ味のごはんになります。
おにぎりにするのにも、直接おしょうゆを垂らしているわけではないので、べたべたせずにぎりやすくてオススメ。
このおしょうゆアミエビと、大根菜の切り漬け、それに皮むき煎りごまを混ぜ込んだごはんをおにぎりにすると、ホントに何個でもいけちゃいますw
んで、献立はこの具だくさん?のおにぎりに、具だくさんの豚汁。
豚汁は、火が通りやすいように薄切りにしたれんこんと、房から分けたしめじを水から煮て、沸騰したら豚バラ薄切り肉と白だしを投入。具材にしっかり火が通ったら、最後に一口大に分けたカリフラワーをどさっと投入して、さらに煮る。
カリフラワーは本当にすぐ煮崩れしてしまうので、最後に入れてさっと煮る程度で。
そして私は、火を止めてから味噌を溶きます。お椀に盛って、刻んだ三つ葉を散らして完成。
この画像のお椀は350ccと、ちょっと大きめ小どんぶりサイズ。
お肉も野菜もたっぷりの具だくさんなお汁ものがあれば、あとはホントにおにぎりだけで、一食おいしく食べられますよ~。