ゴーヤの苦みが気にならない、おいしいチャンプルーを作るコツは、豚肉花かつおを使うことです。豚肉の脂の甘みと、花かつおの旨みで、ゴーヤの苦みを封じ込めちゃうのです。だから、我が家のゴーヤチャンプルーはとってもシンプル。

いや、ごちゃ混ぜって意味のチャンプルーにシンプルってのはないわ、かもしれませんが(^^; でもゴーヤのほかは、豚バラ薄切り肉と、きのこを入れるくらい。きのこも旨みが強い食材なので具にオススメ。今回はしめじを使いましたが、しいたけやまいたけでもおいしいです。

ゴーヤはかなり大きなサイズだったので、半分だけ使用。縦半分に切ってから種とわたを取り除き、厚さ2~3ミリにカットしました。下ゆでも塩もみも、一切必要ないですよー。

材料が準備できたら、あとはもう炒めるだけ。フライパンにごま油をひき、豚肉、きのこの順に入れて炒めていきます。豚肉ときのこが7分通りくらい炒まったら、ゴーヤも投入。下味に塩こうじも入れます。

塩こうじがない場合は、代わりに塩と料理酒少々を振り入れてもいいですが、できるだけ塩こうじの使用をオススメします。味がマイルドになるんですよね。

ゴーヤと塩こうじを入れたら、火加減は強めにして、水分を飛ばすよう勢いよく炒めます。ゴーヤの歯ごたえが残るくらいがおいしいので、じっくり炒める必要はありません。炒めながらつまんでみて、しゃくしゃく感が残ってるなー、くらいでOKです。

最後におしょうゆをさっと一振りかけ回し、花かつおを散らして火を止めます。全体をざっくり混ぜ合わせれば、完成です。

ゴーヤを強めの火加減でさっと炒めるので、おしょうゆ味の割には炒め上がりも結構鮮やかなグリーンです(^^) これで、花かつおは2.5g入りを2パック使いました。

この、豚肉と花かつおを使うゴーヤチャンプルーって、実はNHKの「ガッテン!」が、まだ「ためしてガッテン!」だった頃に、番組内で教えてもらったんですよねえ。もう何年も前の話なので、NHKのオンラインアーカイブにも入ってないようなんですけど。

でもこのシンプルな作り方をするようになってから、ウチではゴーヤチャンプルーの失敗はありませんぜw しゃくしゃく感の残っている緑色のゴーヤを、豚肉・きのこと一緒にガバッとお箸でつかんで口に放り込むと、ホントに苦みが気になりませんよ。

チャンプルー=ごちゃ混ぜですから、お豆腐や卵を加えるなどアレンジもいろいろできます。それでも、脂の多い豚バラ肉と花かつおを一緒に使えば、ゴーヤの苦みが気にならないおいしい仕上がりになりますので、ぜひお試しくださーい。

 

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