サバ水煮缶の使い残しが出たときに、さっと作りおきできる便利なメニューです。ショウガを入れて甘辛く味付けしておくので、サバの臭みが苦手だという人でも食べやすく、ちょっと混ぜるだけでとってもおいしい混ぜごはんになりますよ。
サバ水煮缶ってだいたい190g入りですから、ひとりぶんのごはんを作るとき、半端に残ることって結構ありますよね。すぐ使う予定があるときは保存容器に移して冷蔵庫に入れておけばいいですが、すぐ使うあてがないときは、しぐれ煮のそぼろにしておくととっても便利です。
今回は1缶の半分ほどの残りを、缶のお汁ごと使います。大きな骨だけ、取り除いておいたほうが炒めやすいです。ショウガは千切りにしておき、サバと一緒に炒めます。
サバ水煮缶はお汁ごと、熱したフライパンに入れちゃいましょう。ショウガも入れて、水分を飛ばすように炒りつけます。味付けは、みりんとしょうゆで。
お汁がぐつぐついっているときに味付けしちゃうと、煮詰めたときにかなり濃いめの味になってしまいがちなので、ある程度水分を飛ばしてからみりんとしょうゆを入れます。みりんを入れると焦げ付きやすくなるので、火を弱めてしっかり炒りつけます。
しっとりした食感がお好みなら、水分を少し残した状態で火を止めても大丈夫。私は結構しっかり水気を飛ばしちゃう派。サバの身が少しくらいカタマリで残っていても、それはそれでおいしいのでOKです。
これでお茶碗3杯分くらいかな。保存容器に移して粗熱が取れたらふたをし、冷蔵庫で保存しましょう。私はだいたい3~4日で食べきってます。
このサバ缶しぐれ煮そぼろをごはんに混ぜると、ホンットにおいしいんですよ。青のりといりごまもプラスすると、さらにおいしいのでオススメです。
この混ぜごはんがあれば、あとは具だくさんのお汁ものがあれば1食おいしく食べられます。しっかり味がついているので冷めてもおいしく、お弁当に入れるのもオススメですよ~。
それに、ひき肉のそぼろと同じように、ほかの具材のそぼろと合わせてどんぶりで食べてもおいしいですし、電子レンジで加熱した茄子やもやしといった野菜と合わせてもおいしいです。かなり使い回しのきく作りおきなので、ぜひお試しください。

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