汁かけ飯じゃなくて、スープかけごはんって言うと、なんかオサレっぽい感じになるのは何故だろうw
いや単純に、煮てない雑炊っていう感じなんですが、冬野菜がおいしい季節になるとよく作ります。一皿で肉も野菜もしっかり食べられて、身体も温まるし。
白菜はざく切り、だいこんは小さめの拍子切り、しいたけは小さいくずしいたけが安かったので、フツーにさくさく切って入れました。
下の画像を見ると、ウチの18cm片手鍋に具材はこれくらい。お肉はまだ入ってないけど、これで2食分。お鍋の目盛りを見ると、1200ccのラインくらいですね(やっぱり適当)。
ここに、ひたひたよりちょっと多いくらいの水を入れて火にかける。
このテの野菜やきのこ類は、水から煮たほうがおいしい気がするので。
沸騰したら、料理酒を結構だぱーっと入れて、一口大に切っておいた鶏もも肉を投入。私ゃ皮も脂も関係なく、1枚まるごとどかどか切って放り込んじゃう。
で、煮立ったらあくをすくい取り、塩を振り入れて味を調整します。
そう、このスープの味付けは、酒と塩のみ。
塩こうじも使ってみたんだけど、なんか味が丸くなりすぎる感じになっちゃうし、白だしや鶏ガラスープも使うと味がくどくなる感じなので。
塩は、適当料理の基本通りにw まず少し入れて味見して、足りないようならちょっとずつ足していけばOKです。
料理酒は、最初から少々多めに入れても、アルコールが飛んじゃうのであんまり気にならないですw
味付けして、一通り火が通ったらスープは完成。
そして、こっからはスピード勝負。
温かいごはんをざるに入れて、さっと水洗いしてぬめりを落とし、水気をよく切ってからお皿にあけておく。そこに熱々のスープを、もちろん具も一緒に、どかっとかけちゃいます。
刻んでおいた三つ葉を散らし、花かつおをひとつかみ載せて、おしょうゆを2~3滴垂らして完成。
三つ葉じゃなくて青ネギを散らしても彩りがよくなるけど、青ネギは入れすぎると甘くなるので、シンプルに塩味で食べたい私は三つ葉を使ってます。
とにかく、ごはんが水分を吸ってどんどんふくれてっちゃうので、水洗いもできるだけささっと済ませること。
それに、スープをかけたら熱々のうちにすぐに食べないと、さらさらした食感から、もったり重いごはんになっちゃいます。まあ、それはそれでおいしいけど。
野菜はもちろん、鶏もも肉もゴロゴロ入れて具だくさんにすると、結構ボリュームがあってお腹いっぱいになります。
鶏肉がなかったら豚肉でもいいし、鮭やブリなんかでもおいしいですよ。魚を使うときは、下処理するのがちょっと面倒だけど。
スープを前日に作っておき、朝は温め直してごはんにかけるだけ、っていう朝ごはんにもちょうどいいですよ~。